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2024/01/25

木の家のよさとは?結露対策には鉄筋構造よりも木の家づくりを

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木の家のよさとは?結露対策には鉄筋構造よりも木の家づくりを
多湿な気候の日本、じめじめとした季節は大変ですよね。湿気は不快で過ごしにくいだけでなく、結露を発生させます。

結露がひどいとカビやダニの原因にもなってしまいます。結露や湿気対策として近年、木の家づくりが再注目されています。

今回は木造の家と鉄筋コンクリート構造の家のメリットやデメリット、構造の違いによる結露対策について解説いたします。

1.結露が起きると何が起こる

結露とは冬、室内の温められた空気が冷やされることで起こります。温められた空気が冷やされるのは主に窓や壁など、外気と接している境目のところです。このとき、窓や壁が熱を伝えやすい素材だと、暖かい空気はすぐに冷やされてしまい結露が起きてしまいます。結露はカビや細菌、ダニなどが繁殖する原因でもあります。これらの発生は、アトピーやアレルギー悪化の原因のひとつとなっています。不快で体調不良にもつながる結露でございますが、この結露は木の家づくりをすることで防げると見込まれます。

2.木の家のメリットとデメリット

木の家のメリット

木の家づくりは、結露を防ぐために有効な方法のひとつです。木は木の持つ調湿効果により、家の中の湿度を適切に保つからです。木は湿度が高いときは過剰な湿度を吸収し、蓄えます。逆に部屋の湿度が低くなってくると、木は蓄えていた水分を放出し、部屋の湿度を適切に保ちます。このため、部屋の中はいつでも快適です。
また木は断熱性も高いです。窓枠によく使われるアルミサッシよりも木のサッシの方が高い断熱性のため、冷気を室内に伝えにくいことが知られています。アルミサッシですと、冬の寒い日に結露していることがよくありますが、木のサッシですと、その結露が抑えられます。
腐りやすくて耐久性も低いのではないかと思われがちな木ではございますが、日本の古来より神社やお寺などで使われているのは木材です。何百年ともつような建築方法もあり、長持ちする建材となっています。

木の家のデメリット

メリットが多い木の家についてもデメリットがないわけではありません。現在の家づくりでは、化学素材や木に似せた素材が主流です。このため、木材をふんだんに使おうとすると、化学素材を導入したときと比べてコストが高くつきます。また、耐震性や耐火性は鉄筋コンクリート構造の家に劣るでしょう。天然素材のため、同じ品質の素材の入手が難しいこともあげられます。

3.木の家の結露対策

木の家は木自体に高い調湿作用があることから、結露は起こりにくいです。断熱性も高いため、木でできた壁やサッシの結露を心配する必要は少ないでしょう。

4.鉄筋コンクリート構造のメリットとデメリット

実際に高気密住宅に住むメリットとはどのようなものでしょうか。

鉄筋コンクリート構造のメリット

鉄筋コンクリート構造の建物のメリットは、鉄筋とコンクリート両方を使うことによる頑強さです。耐震性や防火性が高いため、災害時にも強いといわれています。遮音性も高いため、防音性能が高くなり、マンションなどで使われています。気密性が高い構造であることもメリットとしてあげられるでしょう。また、天然素材である木材と比べ、化学素材であることから、一定の品質の建材が安定して供給されます。

鉄筋コンクリート構造のデメリット

鉄筋コンクリート構造のデメリットはどのようなものでしょうか。コンクリートは木よりも熱伝導率が高いです。冬にひんやりとしたコンクリートを触ったことがある方もいるのではないでしょうか。このため、気密性が高いことと相まって、室内の暖かい空気と外の冷たい空気が触れる、壁や窓からの熱の出入りが頻繁に起こります。コンクリートの壁が結露でびしょびしょに濡れてしまったこともあります。また、コンクリートはそれ自体に水分を含んでおり、湿気が発生する原因となっています。これらの結果、鉄筋コンクリート構造の家ではカビや結露が多く発生するといわれています。

5.鉄筋コンクリート構造の結露対策

素材上、構造上結露が発生しやすい鉄筋コンクリート構造の家の結露対策としては、どのようなことをしたらよいでしょうか。これはしっかりと換気を行い、湿気を逃がすことに尽きます。窓を2カ所以上空けたり、サーキュレーターや扇風機を使って風を通したりすることが有効です。エアコンの除湿機能や除湿器を使用するのもおすすめです。押入れの奥など、湿気が貯まりやすい場所には乾燥材を置きます。新築のマンションではコンクリートの水分が抜けきっていません。5年から10年で水分が抜けるといわれているため、その期間しっかりと除湿することで、結露も発生しにくくなるでしょう。

6.まとめ

いかがでしたか。多湿な気候の日本で、結露を防ぎ快適に過ごすためには木の家が向いていることが伝わったのではないでしょうか。結露が発生すると不快なだけではなく、ダニやカビなど人体に有害なものも繁殖し、結果アトピーやアレルギーの原因となってしまいます。この記事がアレルギーなどと無縁に、快適に過ごすための家づくりの手助けとなれば幸いです。

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