浜松市にてN様邸上棟しました|スタッフブログ|浜松・掛川の木造平屋なら夢スマイル工房

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2024/05/03

浜松市にてN様邸上棟しました

浜松市にてN様邸上棟しました 画像

先週のこと・・・浜松市中央区にてN様邸の上棟が行われました。

当初予定していた日の天気予報は雨・・・

強行することも出来たのですが、N様からの了承も得られたので、雨天延期という形を取らせていただきました。

その判断は当たりで、見事な晴天の上棟となりました。

上棟日には柱や梁などの建物の基本構造となる部分の組み立て作業を大工さん数人掛かりで行います。

この日も7人の大工さんにレッカー屋さん、それにお手伝い要員として弊社から2人と・・・合計10人で作業を行いました。

7:00 作業開始前

職人さんの朝は早く、上棟の日はいつも7:00頃には現場に集合します。

・・・と言っても、そこからすぐさま作業を始めるわけではなく、棟梁が買ってきてくれた缶コーヒーを飲みながら作業開始までの1時間、ダラダラとお喋りをしているのが通例です。

まぁ・・・無駄話ではあるのですが、その無駄話も仲間意識を高めるためには強ち無駄とは言い切れない部分もあるんですよね。

8:00 作業開始

前日の天候次第で事前に1階の柱を立てておくこともあるのですが、先の通り今回はそれが叶わなかったので、まずは梁を配り、1階の柱を立てていくところから作業を始めました。

柱を立て終えると、レッカー屋さんと連携を取りながら柱のほぞを梁のほぞ穴にはめ込んでいきます。

梁を全て組み終えた様子を上から見てみるとこんな感じですね。

N様邸は平屋のお家で、勾配天井になっている部分なんかもあるので、梁の本数は比較的少なめです。

10:00 棟上げ

2階建てのお家の場合、1階の柱・梁を組み終えると作業は2階床合板→2階柱→2階梁と続いていくのですが、平屋にはそれらがありませんので、屋根を形作る小屋束と母屋を組んでいく流れとなります。

写真に写る高さの異なる柱のようなもの・・・それが小屋束です。

そして・・・10時に無事に棟木も上がりました!!

棟木というのは屋根の一番高いところに横たわって配置される木材のことを言い、N様邸の場合、画像の矢印部分の木がそれに当たります。

ここでちょっとおさらいというか・・・冒頭で触れた名称に関してですが、上棟、棟上げなどの呼び名は『棟』木を『上』げることからそう呼ばれています。

上棟という言葉からすると、棟木が上がった時点で目標達成のような印象を受けますが、棟木が上がったからといって、それで作業が終わるわけではありません。

(半日も経たないこの時点で終わったのでは、わざわざ大工さんを集めた意味がありませんからね。)

この日を過ぎれば残りの木工事の工程は基本的に大工さんが一人で行うことになるので、残りの時間は残りの時間で大工さんが大勢集まっているうちに進められるところまで作業を進めます。

13:00 屋根伏せ

お昼休憩をはさみ、作業は屋根へと続いていきます。

その屋根ですが、夢スマイル工房のものはかなり特徴的です。

レッカーで大きなパネルが吊るされてきましたね。

工場で用意されてきたこのパネル・・・これもどのパネルがどの位置に配置されているかが予め決められており、位置を合わせて並べていきます。

このパネルは内装の天井材、屋根の断熱材と遮熱材が一体化しており、かなりの厚みがあります。

なので・・・・・・

パネルの固定に使用するのは、普段はなかなかお目に掛かれない太くて長いこんなビスです。

屋根パネルをすべて固定し終え、1日目の作業は終了しました。

建て方2日目

夢スマイル工房では、いつも建て方作業を2日間にわたって行っています。

それは、柱などの構造躯体をなるべく濡らしたくないからに他ありません。

・・・と言いつつも躯体が全く濡れないで済むかどうかは天候次第ということになりますので、なかなか難しい面もあるのですが・・・・・・。

一時的に濡れてしまうのは仕方が無いにしても、雨に濡れてしまう状況を1週間も2週間も放置しておくのはやはり良くないので、2日目は耐力面材となる『EXハイパー』を張る作業を行うようにしています。

このEXハイパーですが、施工手順としてはまず寸法通りにカットして、それを外に運び出し、所定の位置に仮留めしたものを仕上げに釘打ち機で固定するという手順となります。

これを大工さんひとりで行うと、技術的に出来ないということはありませんがそれなりに時間が掛かります。

時間が掛かればそれだけ雨に濡れるリスクも高まりますので、役割分担しながら一気に進めてしまいます。

2日目の作業でEXハイパーも無事に施工完了!!

一方・・・・・・

これまで外装面についてレポートしていましたが、内部は内部で作業を進めていました。

筋交いや間柱、まぐさや窓台といったプレカット済みの材料は全て設置し終え、耐震金物の取付けも完了しました。

それに・・・・・・

天井材が一体化した屋根パネルのおかげで、勾配天井部分も仕上がっています。

特に気合が入っていたとかそういうわけじゃないんですが、今回はサッシまで取付け出来て過去イチで作業が進みました。

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