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2022/07/02

老後の住まい、健康に過ごせる家にするには?

老後の住まい、健康に過ごせる家にするには? 画像

老後の住まいをどうするか、健康に過ごせる家にするにはどうすれば良いのか気になりますよね。

夫婦二人での生活を考えると、上り下りのない平屋がいいねという声もあるでしょう。ですが、新築するにしてもどのような家が自分たちに合っているのか不安に思うこともあるかと思います。

本記事では、老後の住まいとして空気を整える素材にこだわった家づくりをご提案いたします。空気を整えると言っても深呼吸したくなるような環境に調整するだけではありません。温度差のない空間を空気で作ることで、ヒートショックなど命に関わるリスクをおさえることも可能になります。記事内では、健康に過ごすための環境作りについてご紹介します。

1.空気環境を整えることがいちばん大切

老後の住まいを考える中で、最も大切なのは空気環境を整えることです。なぜなら空気は人間が生涯に渡って体内に取り入れる物質の中で最も多いものであるからです。家庭内の空気が最も多く全体の79%を占めており、他は外の空気6%・食べ物7%・飲み物8%となっています(日本住宅新聞公表データ)。老後は特に自宅内で過ごす時間が多くなるはずですから、空気環境を整えることはより重要になっていくでしょう。空気環境を整えるというのはカビや化学物質の発生を除去することだけではありません。空気の温度を調整することも重要なポイントです。例えば部屋ごとの温度の違いによって発生する発作をヒートショックと呼びますが、ヒートショックで亡くなる方の8割は高齢者です。また、ヒートショックで亡くなる数は交通事故よりも多い数字が出ていますから、温度調整ができない家は外よりもリスクが高いことになります。空気環境の整った家で過ごし、健康的な生活を送りましょう。

2.自然素材を取り入れる(木・塗り壁→調湿消臭)

空気環境を整えるには、家づくり自然素材を取り入れることです。なぜなら自然素材には湿気の調節機能や消臭機能があるため、結露を防ぎ、カビやダニの発生を抑える働きがあるからです。木材には天然の無垢材を、壁には珪藻土やシラスを利用します。珪藻土は植物プランクトンが化石となって堆積したもの、シラスは九州南部のシラス台地に堆積した火山灰物質で、どちらも吸水性に優れ、調湿・消臭に優れた素材となっています。

3.集成材を使わない(無垢材を使用→カビ・シックハウス予防)

空気環境を整える2つ目の方法として、集成材を使わないことです。集成材とは建築用に人工製造される木材のことですが、大量生産ができるためコストダウンに繋がる反面、複数の木材を化学接着剤で結合するため、接着剤からホルムアルデヒドなどの有害な化学物質が発生するデメリットもあります。一方無垢材は伐採した材木から直接切り出して加工するため、化学接着剤を使わずホルムアルデヒドが発生する心配はありません。大量生産できないためややコストは高くなりますが、快適な生活には欠かせない素材でもあります。また、無垢材には湿気の調節機能があるので、カビの発生を抑えアレルギーの心配を減らすことも可能です。

4.温度差のない空間(→家の断熱、屋根の断熱、断熱遮熱窓)

空気環境を整える3つ目の方法は、温度差のない空間を作り出すことです。空気環境を整えるというのは綺麗な空気を体内に取り込むことだけではありません。家の遮熱効果を高めることで、ヒートショックのリスクを抑えることも空気調整の一つだからです。壁・床・屋根・窓と家全体の断熱を試みることで、外の熱気と冷気を防ぎ、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるようになります。ただし、ただ断熱するだけでは外気の熱を完全に防ぐことはできません。夏場に2階が熱気を帯びていることがよくありますよね。日差しで熱くなった屋根の空気が2階の部屋にそのまま溜まっていくことで起きる現象です。夢スマイル工房では、プラス300度からマイナス180度までの環境に耐え抜く宇宙服の技術を用いた耐久性のある遮熱シートを利用することで、高い遮熱効果を実現することが可能です。夏は涼しく冬は暖かい空気環境を作ることができるため、エアコンなどの空調設備の利用コストも軽減してくれますよ。

5.まとめ

老後の住まいについてまとめます。

● 老後の住まいに最適なのは、健康に過ごせる空気環境を整えている家

● 空気環境を整えるには、自然素材を取り入れ、集成材を使わない、温度差のない空間を作ることが大切 老後時間の大半を過ごすことになる自宅ですから、健康的な生活を送るためにも空気の整った家作りをぜひ検討してみてください。

本記事が今後の住まい選びの参考になれば幸いです。

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