木の平屋モデルハウス(浜松市)基礎工事を振り返り・・・ベタ基礎とJIOわが家の保険|スタッフブログ|浜松・掛川の木造平屋なら夢スマイル工房

0120-500-246

Instagram 外部リンク

フェイスブック 外部リンク

Youtube 外部リンク

モデルハウス見学予約

木のひらやカタログ請求

メニューを開く

blogスタッフブログ

メガメニュー を閉じる

2022/03/28

木の平屋モデルハウス(浜松市)基礎工事を振り返り・・・ベタ基礎とJIOわが家の保険

木の平屋モデルハウス(浜松市)基礎工事を振り返り・・・ベタ基礎とJIOわが家の保険 画像

浜松市東区市野町に夢スマイル工房『初』となるモデルハウスが間もなく完成します。

モデルハウスオープンにあたり、これまでの工事工程を夢スマイル工房の特徴を踏まえてご紹介させていただきます。

まず第1回目は上棟の前段階、基礎工事から。

夢スマイル工房ではベタ基礎を標準仕様としています。

ベタ基礎とは基礎の立ち上がり部分だけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートとなった基礎のことを言います。

家の荷重を面で支えることが出来るため、最近の木造住宅においては殆どの住宅会社に支持されています。

ベタ基礎の対義語というか・・・もうひとつの基礎工事の方法として『布基礎』という工法があります。

布基礎は鉄筋が立ち上がり部分にしか入っておらず、家の荷重を面で支えるベタ基礎に対して、荷重は線で支えるイメージの基礎となります。

こちらの写真は弊社でリノベーション工事を行っている、1990年頃に建てられてお宅で、布基礎仕様となっていました。

昔の布基礎は床下が土でむき出しになっていて、地面から上がってくる湿気も酷く、白蟻の被害は特に心配しなくてはなりませんでした。

そのため、消石灰を床下に撒き、それをもって湿気対策としている事例も見受けられるようです。

(こちらのリノベーション現場においてもその対策が取られていました。)

その点、ベタ基礎における床下は写真のように一面がコンクリートとなりますので、白蟻の心配は皆無とはいかないまでも土がむき出しとなった布基礎に比べれば遥かにリスクを減らすことが出来ます。

さて・・・耐震面や湿気対策の観点から多くの住宅会社に支持されているベタ基礎ですが、『ベタ基礎』とひと口に言っても住宅会社ごとに取り組みは異なり、その仕様も様々です。

上の写真のようにコンクリート打設が完了してしまうとその主な違いは確認しにくくなってしまうのですが、その前段階の鉄筋が配された状態において、取り組みの違い、住宅会社のこだわりが見て取れます。

・・・そのひとつが底面の鉄筋の量!!

弊社ではD13(Φ13)の鉄筋を15cm間隔で配置することを標準仕様としています。

建築基準法では底面の鉄筋間隔は30cm以下と規定しており、30cmや20cm間隔で鉄筋を組んである基礎であっても家を建てることは出来ます。

また、そのようにして建てた家は地震で倒壊してしまうかと言えば、そうとばかりは言い切れません。

言い切れない部分はあるのですが・・・・・・より強度は持たせたい!!

実際、15cm間隔などとは言わず、20cm、30cm間隔で鉄筋を組めば、材料費も安く抑えられるし、職人さんの仕事も楽になるとは思うのですが、しかしながら、基準をギリギリでクリアできるレベルで建てることより、そこにもっと安心を感じていただきたい・・・そんな考えから鉄筋間隔にはこだわりを持って施工させていただいています。

最新のブログ記事

家づくりのお問い合わせは

お気軽にお問い合わせください

ページの先頭へ戻る

© 2022 Yume smile kobo inc.